流行りのミセスを聴け!世間的に流行した大人気曲12選をご紹介!

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今、1番聴かれているアーティスト、「Mrs.GREEN APPLE」

昨年のレコ大受賞ソング「ケセラセラ」に続き「ライラック」「コロンブス」「familie」など次々とヒットソングを出しファンを沸かせています。

今夏は日本バンド史上最年少でスタジアムツアー「ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜」を実施し、4日間で約15万人を動員しました。

リリースすれば流行りになるMrs.GREEN APPLE。その曲数は現在173曲あります(2024年12月)

まだあまり聞いたことがない人からすれば、たくさんの楽曲がある中で

「どの曲が有名なのか?」「どの曲を知っておくと良いのか?」「流行りを知りたい!」

こういった悩みを持つ方もいると思います。

そこで今回は、ミセス初心者に向けてファン歴9年目の私が全173曲の中から選別する「世間的に流行した大人気曲12選」をご紹介したいと思います。カラオケでも人気の曲です。ぜひ読み終わった後はプレイリストに入れて聴いてみましょう。

2015年7月8日リリースされたミニアルバム「Variety]

その1曲目を飾る曲「StaRt」が彼らのメジャーデビュー曲です。2017年には花王「メリット」のCMソングやフジテレビ系「超ハマる!爆笑キャラパレード」のテーマソングになりました。

一部歌詞「忘れたくないなぁを如何に増やせるかだ」「いつでもスタートで居よう」

メジャーデビューという夢を達成したが、また新たな「始まり」を意識して書かれた曲です。今でこそポップな曲が多いですが、その原点がStaRtであり、「楽しい」にとことん追求した曲とも言えます。当時の大森氏は「作曲家としての可能性、バンドとしての可能性を広げられた」と語っています。「初心の気持ちをいつまでも忘れずにいたい」このメッセージを16歳で書き上げ18歳で歌っている大森氏の才能は当時から異彩を放っていました。

2017年8月30日にリリースされた5th Single「WanteD! WanteD!」

2017年には窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」の主題歌となりました。世間的に広く知れ渡るきっかけになった曲でもあります。また、リリース当時にフェスで知り合い交流を深めた「平手友梨奈」とのコラボレーション作品「WanteD!WanteD! Side Story ver.」を2020年7月にyoutubeで配信し話題になりました。

一部歌詞「僕らは逃げている、自分の弱さから」「僕らは逃げている、妬む心から」

ドラマの逃走劇と掛け合わさる歌詞に疾走感あるメロディー。同世代に喝を入れるようなイメージで作りましたと大森氏は語っています。フェーズ2からはLIVEで披露する機会が減りましたが、当時は大盛り上がりのLIVE定番曲でした。主人公のライバル「市橋」役として出演した、新田真剣佑と大森氏はプライベートでも交流のある仲です。

2018年2月14日にリリースされた6th SINGLE「Love me,Love you」に収録されている「春愁」

大森氏の高校卒業式の翌日に書き上げた曲。学生のみんなに聴いてほしい歌ってほしいという想いから、早稲田実業学校音楽部とコラボした合唱バージョンも製作し、youtubeに公開されています。これらをきっかけに卒業式に歌う曲として「春愁」を選択する学校が増えました。

一部歌詞「大嫌いだ、人が大嫌いだ。友達も大嫌いだ。本当は大好きだ。」

高校は通信制を選んだ大森氏。一般の高校生とは違う過ごし方で「思い出なんかできない」と思っていたが、過ぎてみれば友人と過ごした学校生活は忘れたくない、とても愛おしいものになっていた。高校生活について明るい陽気な気持ちはなかったはずだったが、なぜだか心にぐっときて書かずにはいられなかったと語っています。

2018年7月12日にリリースされた7th Single「青と夏」

映画「青夏 きみに恋した30日」の主題歌となり注目を集めました。軽快なリズムに爽快感あふれるメロディー、夏のエネルギッシュさを感じる曲調に対し、歌詞を読みこめば恋模様に対する悩みや将来への不安、素直になれない葛藤など、青春に対するそれぞれの思いが込められたミセスらしさ全開の曲です。夏の代表曲として多くのファンに愛されています。

一部歌詞「素直になれる勇気はあるか」「赤い糸が音を立てる 主役はあなただ」

映画の主題歌として作成された曲だが「この夏を自分のものにしてほしい」というメッセージが強く込められておりカップリング曲(点描の歌、ア・プリオリ)も含め「自分事」が大事なキーワードになっています。そのため映画の主題歌にも関わらず、歌詞には「映画じゃない」というワードが繰り返し使われています。

2018年12月26日にリリースされた8th Single「僕のこと」

第97回全国高校サッカー選手権大会応援歌です。2022年にはカロリーメイト受験生応援シリーズ第9CM「狭い広い世界で」編CMソングに選ばれました。

一部歌詞「僕らは知っている 奇跡は死んでいる」「僕は僕として、いまを生きていく」

LIVE「エデンの園」で僕のことが披露される前に大森氏は語りました。「人間誰しも他の人と比べてしまう瞬間はあると思う。それで自分のことが嫌いになり寂しくなる。僕にもあります。みんなも平気なふりをしてあるんでしょう?でもそれは自然なことで、そんな瞬間があっても自分のことを少しでも好きだと思える、そんな曲を書きました。自分の中でも自信になった歌です。噛み締めてもいいし自分の気持ちに重ねてもいい。どう受け取ってもいいです。好きに聞いてください。きっと大丈夫です」と。

これまで「勝ち負け」を描いた楽曲がなく、難しさを感じていたが楽曲のテーマとしては「人生賛歌」というスケールの大きなものとされた。それほど責任の重大さを感じたと語っています。

2019年3月15日にリリースされた9th Single「ロマンチシズム」

シーブリーズのCMやWEBドラマ「僕の爆アゲロマンチシズム」主題歌に使われています。MV撮影がカットなしのひと回りで撮影されたことでも話題を呼びました。上下画面二分割はそれぞれ違うカメラで同時に撮影されたものです。同じ時間軸でも視点が違えば見えるものも変わります。いろいろ仕掛けがあるMVですのでぜひ探しながら見てみて下さい。

一部歌詞「挫けながらも強く生きて行ける 大人になるための毎日です」

大森氏「ロマンチシズムとは両極端な意味を含む言葉でもある。ロマンって言葉もある一方で、空想に浸る傾向みたいなシニカルな意味もあったりする。そこも含めポップな曲を聴いて、どう捉えるのかは聞き手に委ねています」1番と2番でそれぞれ女性、男性の視点で描かれる歌詞、恋愛には思いがあり、それは自由なもの。それら全て含めて「人間さ」と歌っています。

2019年7月18日にリリースされたデジタルシングル「インフェルノ」 同年10月2日にリリースされた4th Full Album「Attitude」にも収録されています。

アニメ「炎炎ノ消防隊」OP主題歌となり、海外でも大絶賛された曲。ミセス史上初のyoutube再生1億回を突破された曲です。他にもSANYO パチスロ Spotify 年末キャンペーンTV CMソング、日テレ系「あなたはこの衝撃に耐えられる?ワールドドキドキビデオ」テーマソング、ユニバーサルミュージックCM「ぼくらの夏曲キャンペーン」と幅広く使用され、愛されています。

一部歌詞「僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく」

原作ファンでもあった大森氏、主題歌の話を聞いたときは純粋に感動しましたと。イントロから激しさを持ちロックテイストが強い曲。「暗闇の中から新たな炎を見つけ、その火が消えるまで進んでいく」と歌っています。近年のヒット曲「青と夏」や「僕のこと」と比べるとびっくりするほど「まがまがしさ」を感じます。LIVEでは実際に炎が噴き出る演出でファンを驚かせました。

2022年6月22日に配信限定シングルとしてリリースされた「私は最強」

その中身は作詞作曲「大森元貴」歌手「Ado」によるものでした。映画「ONEPIECE FILM RED」導入歌になっています。同年11月9日約3年半ぶりにリリースされた10th Single「Sorangi」にはセルフカバーとして収録されています。

一部歌詞「回り道でも私が歩けば正解」「何度でも言うわ 私は最強」

活動休止中にお話を頂き再始動のきっかけにもなった曲。私は最強というパンチのある言葉だが、「最強だから強い」ではなく「最強だから弱さを抱えている」と明かしています。脚本の仮タイトルには「私が最強」と書かれていたが「あなたといて私は最強でいられる」「強くあろうと自分を鼓舞している」感じを表現しようと思い「が」を「は」に変えたと話しています。

2022年7月8日にリリースされたミニアルバム「Unity」に収録されている「ダンスホール」

フジテレビ系「めざまし8」のテーマ曲になり、MVではメンバーが本格的にダンスしている事に話題を呼びました。フェーズ1から歌に合わせてダンスを踊る場面は時折見られていましたが、演奏よりも「ダンス」に重きを置いたMVは初の試みで、ロックバンドの固定概念を打ち砕く大きな衝撃でした。当時は賛否両論ありましたが現在ではYouTube再生回数1億回を超える大人気曲です。

一部歌詞「いつだって大丈夫」「無理をせず自分らしくいて」

大森氏:戦争が起き、コロナ禍は収束せず悲しいニュースが多かった。世界的に「大丈夫ではない」毎日で、朝に流れる音楽を無責任なポップにはしたくなかった。無責任な大丈夫ではなく、「大丈夫と言ってみよう」と歌うことを意識した。難しいことを考えずに聴ける曲が今までにあまりなかったが、そういう意味でも開口の広い楽曲になりました。

2022年11月9日にリリースされた10th Single「Sorangi」

二宮和也主演映画「ラーゲリより愛をこめて」の主題歌。これらをきっかけに大森元貴×二宮和也のコラボがYouTubeやテレビ番組で見られるようになりました。

一部歌詞「この世が終わるその日に明日の予定を立てよう」

「これが最後の作品でもいい」そう思いながら楽曲作成に臨んだとのこと。極限状態の中で見出す希望が鍵になると思い、食事や水を摂取せず部屋を真っ暗にしていた。Sorangiを生み出すのに5キロ体重を落とすなど過酷な状態であったことを明かしました。あり得ないほど悲しいことや苦しいことは日常にあるし生きていれば一生付き纏うもの。でもどれもが無駄ではなく私たちの血肉になっているからこそ「生」は素晴らしいものなんだと。これを歌いきる勇気や気力は大森氏自身、試されているようなものがあったと語っています。

2023年4月25日にリリースされたデジタルシングル「ケセラセラ」

2023年にテレ朝系連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは....」の主題歌を飾りました。他にもSpotifyブランドCMソングや、第一生命保険「つながりの数だけ強くなれる」編CMソングに抜擢されています。

そして2023年、初の日本レコード大賞を受賞しました。

一部歌詞「笑える日はくるから。」「私を愛せるのは私だけ」

大森氏:ケセラセラは「なるようになる」を意味するスペイン語。劣等感や敗北感を抱えながらも生きている人たちへ、勝てなくてもいいから「負けないでいることの強さ」そのプライドの大切さを伝えたかった。本当にたくさんの人が、ギリギリのところで頑張っていると思う。僕自身もそうだが、そんなギリギリのところで何とか頑張って自分を保っている感覚、それを繊細に表現したいなと思い楽曲制作を始めました。昔から「なるようになる」という言葉を信じたいと思い、それを掲げて曲を書きました。「頑張れ」ではなく「大丈夫」という俯瞰した希望のニュアンス。肯定も否定もしたくない絶妙なラインを言葉にしたいと思い歌詞を考えました。

2024年4月12日にリリースされたデジタルシングル「ライラック」

テレビ東京系アニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマ、ユニバーサルミュージックCM「ぼくらの夏曲キャンペーン」に抜擢されています。ライラックは2018年の夏に大流行した曲「青と夏」のアンサーソングであり、大人の青春ソングでもあります。

一部歌詞「全て懸けたあの夏も色褪せはしない 忘れられないな」「僕は僕自身を愛してる、愛せてる」

イントロのギターが特徴的。絶対弾けないだろうと「わざと」高難度なギターフレーズを送りギターの若井を泣かせました。大森は「上手くなるから」と理由を説明し、実際にハードルを越えてくる若井に絶大な信頼を寄せています。MVではメンバー3人で合計18もの役柄を演じました。青と夏で歌った「今はさ青に飛び込んでいよう」がライラックでは「あの頃の青を覚えていようぜ」と歌っています。当時青と夏を聴いていた学生時代の私は、今社会人になりライラックを聴いて青春時代を思い出し泣けてきます。大森氏は「青と夏」が当時しか出せなかったように、「ライラック」という楽曲も今しか自分たちが奏でることができない楽曲だと思う。皆さんにたくさん愛して聴いてほしいと語っています。

2024年を代表する楽曲の一つ「ライラック」2年連続の日本レコード大賞受賞となるか!?期待が高まっています。

まとめ

Mrs.GREEN APPLE全曲の中から「世間的に流行した大人気曲」を意識して今回12曲を選別しました。他にも流行した人気曲はたくさんあります。(In the MorningやLove me,Love you、点描の歌、ニュー・マイ・ノーマル、Magic、コロンブス、familieなど)どれも大好きな曲で全部紹介したい気持ちで爆発していますが、今回はミセス超初心者向けに厳選に厳選を繰り返し、選別させていただきました。少しでも参考になればうれしいです。今回紹介した曲は世間的にも有名な曲であり、どれも名曲です。ぜひ大森氏の当時の心境なども踏まえて曲を聴いてください。あなた好みの曲に出会えることを願っています。

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